給湯器の価格相場はいくら?工事費込みの適正費用を号数・メーカー別に徹底比較
和光からの豆知識 Q&A  公開日:2026年7月13日  最終更新日:2026年7月13日 New

「急にお湯が出なくなった」「給湯器から異音がする」など、突然の給湯器トラブルは本当に困りますよね。いざ交換を検討しても、「本体価格だけでなく工事費もかかると、総額でいくらになるのか?」「相場が分からず、高額な請求をされないか不安…」と悩む方は非常に多いです

給湯器の交換は決して安い買い物ではありません。ネット上には様々な情報が溢れていますが、大切なのは「ご自宅の状況に合った給湯器の、工事費込みのリアルな適正価格」を知ることです。

本記事では、リンナイ・ノーリツ・パロマといった主要メーカーや、号数(給湯能力)ごとの具体的な価格相場を徹底解説します。さらに、安すぎる業者の注意点や、実際に適正価格で交換したお客様の声もご紹介。

この記事を読めば、突然の出費に対して焦ることなく、納得のいく適正価格で安心して給湯器を交換するための知識が身につきます

ガス給湯器の交換価格はいくら?カタログ価格と実売価格の大きな違い

給湯器の交換にかかる費用をネットで調べ始めると、サイトによって価格に大きな開きがあり戸惑う方も多いのではないでしょうか。実は、給湯器の価格には「カタログ上の定価」と「実際の実売価格」という業界特有の仕組みがあります。

メーカー希望小売価格(定価)で買う人はほとんどいない?

各メーカーのカタログや公式サイトに記載されている「メーカー希望小売価格(定価)」は、最新モデルや多機能なものになると30万円~40万円を超えることも珍しくありません。

しかし、実際に販売店や施工業者から購入する際は、定価から30%~80%程度の大幅な割引が適用されるのが一般的です。そのため、「定価通りに大金を支払わなければならないのでは…」と不安になる必要はありません。割引率は業者によって異なりますが、国内シェアのほとんどを占めるリンナイ・ノーリツ・パロマの主要3大メーカーであれば、いずれも高い割引率で取引されています。

給湯器の価格は「本体代+標準工事費」の総額で見ることが重要

給湯器の交換費用は、大きく分けて「給湯器本体の価格」と「工事費」の2つで構成されています

ネット広告などで「給湯器本体が75%OFFで破格の安さ!」と謳っていても、いざ見積もりを取ったら高額な工事費が上乗せされていた、というトラブルが後を絶ちません。そのため、必ず「すべて込みの総額(コミコミ価格)」で比較することが何より重要です。

業者から見積もりを取る際は、以下の内訳が明確に記載されているかを必ず確認しましょう

費用の内訳項目内容
給湯器本体価格給湯器本体およびリモコンの機器代金です。メーカーや号数、機能によって異なります
標準工事費古い給湯器の撤去、新しい本体の設置、ガス管・水道管の接続など、基本的な交換作業にかかる費用です(相場:3万円〜6万円程度)
追加工事費設置場所の変更や排気管の延長など、特殊な作業が必要な場合のみ発生する費用です
諸経費古い給湯器の処分費用や出張費などです。業者によっては工事費に含まれる場合もあります

「工事費一式」などと曖昧な見積もりを出す業者は避け、「何にいくらかかるのか」を包み隠さず丁寧に説明してくれる業者にお願いするのが一番安心です。

【号数・機能別】ガス給湯器のリアルな価格相場(工事費込み総額)

給湯器の価格は、「号数(お湯を出すパワー)」と「機能(お風呂の便利機能)」の組み合わせで大きく変わります

  • 号数とは?:「水温+25℃のお湯を1分間に何リットル出せるか」を示す数値です。数字が大きいほど、一度にたくさんのお湯を使えます。
  • オートとフルオートの違いは?:どちらも自動で湯はり・追い焚きができますが、フルオートはお湯が減ったら自動で「足し湯」をしてくれたり、配管の「自動洗浄」をしてくれたりと機能が豊富です。そのため、フルオートの方が本体価格が2万円程度高くなります。

ここでは、「給湯器本体価格+標準工事費(3万~6万円)」を合わせた、工事費込みの総額目安をご紹介します。

16号の価格相場(単身・2人暮らし向け)

16号は、1~2人暮らしのご家庭に最適なサイズです。お湯を同時に複数箇所で使うと勢いが弱くなることがありますが、シャワーとキッチンを別々に使う分には十分な能力を持っています。本体のみの相場は4万円~15万円程度です。

機能タイプ工事費込みの総額目安どんな人におすすめ?
給湯専用7万円 ~お風呂のお湯はりは自分で蛇口をひねって行う、一番シンプルなタイプです。
オート11万円 ~スイッチ一つで自動湯はりと追い焚きができるため、利便性がグッと上がります。
フルオート13万円 ~お湯の量が減っても自動で足してくれるので、次に入る人も快適です。

20号の価格相場(2~3人家族向け)

20号は、2~3人家族で最も標準的に選ばれるサイズです。シャワーを浴びている最中にキッチンでお湯を使っても、極端にお湯の勢いが落ちにくく、ストレスなく生活できます。本体のみの相場は6万円~20万円程度です。

機能タイプ工事費込みの総額目安どんな人におすすめ?
給湯専用9万円 ~追い焚き機能が不要で、とにかく費用を抑えたいご家庭向けです。
オート13万円 ~価格と便利さのバランスが良く、2~3人家族で一番人気のある組み合わせです。
フルオート15万円 ~家族の入浴時間がバラバラで、いつでも清潔でたっぷりのお湯に入りたいご家庭にぴったりです。

24号の価格相場(4人以上の家族向け)

24号は、4人以上のファミリー層におすすめの大容量タイプです。冬場に水温が下がっても、シャワーとキッチンで同時にたっぷりのお湯をストレスなく使い続けることができます。本体のみの相場は8万円~25万円程度です。

機能タイプ工事費込みの総額目安どんな人におすすめ?
給湯専用11万円 ~大量のお湯を使いたいけれど、お風呂はシャワーがメインというご家庭向けです。
オート15万円 ~ファミリー層に最も選ばれる、十分な湯量と便利な自動お湯はりを備えた定番です。
フルオート17万円 ~家族みんなが快適に入浴できる最上位グレードです。

主要3大メーカーの価格傾向と特徴(リンナイ・ノーリツ・パロマ)

日本のガス給湯器市場は、リンナイ、ノーリツ、パロマの3大メーカーが国内シェアのほとんどを占めています。どのメーカーを選んでも「お湯を沸かす」という基本性能や製品の寿命(約10年)に大きな差はありません

しかし、メーカーごとに力を入れている独自機能や、割引された際の実売価格の傾向にはそれぞれ特徴があります。

リンナイ(Rinnai)の価格傾向:高いシェアと安定のラインナップ

国内シェアトップを誇るリンナイは、製品の信頼性の高さと豊富なラインナップが強みです。大量生産されているため業者側の仕入れ価格も安定しており、どの販売店でも高い割引率で提供されやすいのが特徴です。近年は、微細な泡で肌を優しく包み込む「ウルトラファインバブル」内蔵型など、お風呂の時間をより快適にする高機能モデルも人気を集めています。

安定した品質と、迷ったらこれを選べば間違いないという安心感を重視する方におすすめのメーカーです。

ノーリツ(NORITZ)の価格傾向:独自機能とエコジョーズの豊富さ

リンナイと激しいシェア争いを繰り広げるノーリツは、環境に配慮した「エコジョーズ」のバリエーションが非常に豊富です。価格帯はリンナイとほぼ同等ですが、ノーリツは特にお風呂を清潔に保つ「キレイ機能」に定評があります。お湯にUV(紫外線)を照射して除菌するユニットや、排水時に追いだき配管を自動で綺麗に洗い流す機能など、独自の衛生技術が高く評価されています。

家族が多く残り湯の衛生面が気になる方や、お風呂掃除の手間を少しでも減らしたい方に選ばれているメーカーです。

パロマ(Paloma)の価格傾向:コスパの良さと安全性の高さ

上位2社に比べて、実売価格がリーズナブル(低価格)に抑えられやすいのがパロマの大きな魅力です。「少しでも初期費用を安く抑えて給湯器を交換したい」というご家庭から熱い支持を受けています。

価格は手頃ですが、安全性へのこだわりは業界トップクラス。万が一の火災を防ぐ「壁面火災防止装置」をいち早く独自の基準で標準搭載するなど、安心して長く使える工夫が随所に施されています。コストパフォーマンスと安全性の高さを両立させたい方に最適なメーカーです。

【お客様の声】納得の価格と安心の工事で給湯器を交換!

給湯器の交換は頻繁にあることではないため、「本当にこの見積もりで大丈夫?」と不安になるものです。ここでは、実際に適正価格で給湯器の交換を行い、安心と快適な生活を取り戻したお客様のリアルな声をご紹介します。

「突然の故障で焦りましたが、相見積もりで適正価格が分かりました」(40代・男性)
冬の初めに急にお湯が出なくなり、慌ててネットで見つけた業者に見積もりを依頼したところ、総額で30万円以上の金額を提示され驚きました。さすがにおかしいと思い、地元の専門業者さんに相見積もりをお願いしたところ、我が家に最適な20号の給湯器を提案してくれ、工事費込みで最初の業者の半額近い適正価格でした。焦って最初のところで契約しなくて本当に良かったです。

「『工事費一式』ではなく、明細がはっきりしていて信頼できました」(50代・女性)
10年以上同じ給湯器を使っており、異音がし始めたので完全に壊れる前に交換を検討しました。何社か比較しましたが、見積書に「工事費一式」とだけ書く業者もいる中、こちらは「本体価格」「標準工事費」と内訳が明確で一番分かりやすかったです。当日の追加費用も一切なく、職人さんの対応も丁寧で、実店舗のある業者さんにお願いして大正解でした。

「家族構成の変化に合わせて、お得にエコジョーズへ交換できました」(60代・男性)
子供が独立して夫婦2人になったので、給湯器の号数の見直しも含めて相談しました。専門知識がない私にも、オートとフルオートの違いや、今の生活に合ったスペックを丁寧に説明してくれました。結果的に、自治体の補助金制度も活用しながら、お得に省エネ型のエコジョーズに交換でき、毎月のガス代も安くなって大満足です。

「安すぎる価格」には要注意!給湯器を適正価格で交換するポイント

給湯器の急な出費を迫られると、つい「1円でも安いところに……」と価格だけで飛びつきたくなるものです。しかし、相場を大きく下回る「安すぎる価格」の裏には、思わぬ落とし穴が隠されていることが少なくありません。

「本体割引率」だけを強調し、追加工事費で稼ぐ業者に注意

ネット広告などで「給湯器本体 80%OFF!」といった極端な安さを大々的にアピールしている業者は、少し慎重に見極める必要があります

本体価格を赤字寸前まで安く見せる代わりに、相場からかけ離れた高額な工事費を設定していたり、作業当日になって「配管の交換が必要」「特殊な設置場所だから」と数万円の追加費用を強引に上乗せしてくるトラブルが多発しているからです。本体価格の安さだけに目を奪われず、事前に「これ以上一円も上がらない確定の総額見積もり」を出してもらい、追加費用の可能性がないか必ず念押ししておきましょう

ネット専門業者よりも「地域密着の実店舗」がある専門店が安心

近年は店舗を持たないネット専門の交換業者も増えていますが、業者数が膨大な分、中にはずさんな工事を行ったり、苦情を入れた途端に連絡が取れなくなったりする悪質な業者が紛れ込んでいるのも事実です。

給湯器は設置して終わりではなく、そこから10年近く毎日使い続ける重要なライフラインです。だからこそ、何かトラブルがあったときにすぐ駆けつけてくれる「地元に実店舗を構え、自社で施工実績を積み重ねている専門店」を選ぶのが一番の安全策です。見積書の内容が分かりやすいか、独自の保証やアフターサービスが充実しているかを対面や電話でしっかり確認できる業者なら、長きにわたって安心感が続きます

自治体の補助金やキャンペーンを利用して賢く交換する

「費用は抑えたいけれど、工事の質や安心感は妥協したくない」という場合は、補助金や業者のセールを賢く活用するのがおすすめです

エコジョーズなどの省エネ性能が高い給湯器を導入する場合、国や自治体から数万円単位の補助金が支給されるケースがあります。申請期間や対象条件があるため事前の確認が必要ですが、これを利用すればワンランク上の給湯器をお得に設置できます。また、信頼できる施工業者であれば、型落ちモデルの処分セールや独自の割引キャンペーンを定期的に実施しているため、こうしたタイミングを狙うことで、質を落とさずに総額をグッと抑えることができます

給湯器の価格・交換に関するよくある質問

ここでは、給湯器の交換費用や手続きに関して、よく寄せられる疑問にお答えします。

Q 修理か交換か、費用面で迷った時の判断基準は?
A 判断の最大の目安は「給湯器の寿命」です。一般的な給湯器の寿命(設計上の標準使用期間)は10年~15年とされています。

設置から10年未満であれば、数万円の部品交換で直る可能性が高いため「修理」がお得です。しかし、10年以上経過している場合は「新品への交換」を強くおすすめします。10年を過ぎると経年劣化が進んでいるため、高い費用をかけて一箇所を修理しても、すぐに別の箇所が故障するリスクが高いからです。また、古い機種はメーカーでの修理用部品の製造が終了していることも多いため、費用対効果を考えると交換の方が長期的な出費を抑えられます。
Q 戸建てとマンションで給湯器の価格は変わる?
A 給湯器は設置場所によって選ぶタイプが異なり、それによって本体価格や工事費が変わる場合があります。

戸建ての場合は、屋外の壁に掛ける「壁掛け型」や地面に置く「据置型」が一般的で、価格は標準的です。一方、マンションの場合は、玄関横のパイプスペース(PS)と呼ばれる限られたスペースに設置する「PS設置型」が多く見られます。このPS設置型は、スペースに合わせた特殊な形状をしていたり、専用の取り付け金枠が必要になったりするため、戸建ての標準的な給湯器よりも本体代や工事費がやや割高になる傾向があります。
Q 賃貸物件で給湯器が故障した場合の費用負担は?
A 賃貸アパートやマンションにお住まいの場合、給湯器は部屋の設備の一部とみなされるため、経年劣化による故障であれば交換費用は原則として大家さん(貸主)が負担します

勝手に業者を呼んで自費で交換してしまうと、後から費用を請求できなくなるトラブルに発展する可能性があります。入居者が故意に壊したような場合を除き入居者の負担にはならないため、お湯が出ないなどの故障に気づいたら、まずは速やかに管理会社や大家さんに連絡して対応の指示を仰いでください。

給湯器を適正価格で安心交換するなら「ハウレッシュショップ和光」へ!

給湯器の交換にかかる費用の総額は、一般的な家庭用で7万円から35万円が目安となりますが、選ぶ種類や機能によって価格は大きく変動します

突然の痛い出費だからこそ、安さだけに振り回されず、納得のいく価格で安心して交換することが大切です。まずはご家庭のライフスタイルに合ったスペックをしっかりと把握し、複数の信頼できる専門業者から相見積もりを取って比較検討することが最も重要になります

「ネットの激安業者はどうしても不安…」「まずは我が家の正確な交換費用を知りたい」という方は、ぜひハウレッシュショップ和光にご相談ください。

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